伝統的工芸品とは

新潟県には、地域の気候風土を生かした様々な工芸品が発達し、今なお脈々と受け継がれています。

伝統的工芸品マーク
伝統マーク

なかでも経済産業大臣から「伝統的工芸品」として指定されている工芸品は、現在13産地16品目にのぼり、これは東京都、京都府に次いで、沖縄県とともに全国で3番目の多さです。(令和2年10月現在、全国で235品目が指定されています)

「伝統的工芸品」は、法律に基づき次の要件が必要であると規定されています。
・日用品であること
・製造過程の主要部分が手作りであること
・100年以上続く伝統的な技術・技法であること
・伝統的に使用されてきた原材料であること
・一定の地域で産地形成がなされていること

以上の要件を満たし、産地組合等が実施する検査に合格した指定工芸品には、「伝統を誇る手作りの証」として、伝統マークを使った伝統証紙が貼られています。


新潟の伝統的工芸品 13産地16品目

(北から順。太字は新潟県伝統工芸産業振興協議会加盟産地)


伝統的工芸品関連ウェブサイト

○(一財)伝統的工芸品産業振興協会(伝統工芸 青山スクエア)
全国の伝統的工芸品の紹介、展覧会情報、オンラインショップなど
kougeihin.jp

○新潟県の「伝統的工芸品」(新潟県 商業・地場産業振興課)
www.pref.niigata.lg.jp/shogyoshinko/1293144423860.html

○新潟の伝統工芸と繋がる タクミクラフト
新潟の現代の匠が手がける新しい工芸品、産地を超えたコラボレーションなどを紹介
takumicraft.com